本日は小型犬によく見られる
「パテラ(膝蓋骨脱臼)」のお話です。
ブログ担当Yの愛犬のトイプードルちゃんは
パテラのグレード2と診断されました。
膝のお皿である膝蓋骨が、本来あるべき位置から
ずれることを通称パテラと言います。
脱臼が起こるたびに膝関節に負担がかかるため、
徐々に関節部分に炎症や痛みなど影響が出てくるようです。
小型犬全般がパテラになりやすいと言われていますが
中型犬や大型犬でも見られることがあるそうです。
我が家の愛犬は、何かのタイミングで膝蓋骨が脱臼します。
「キャン」という鳴き声と共に、足をあげて
「痛いよ~」とアピールしてきます。
抱っこして、また下へ降ろすと、もう治っています。
日常生活には支障はありません。
この状態がグレード2とのこと。
日常的に脱臼したり、常に脱臼する状態になると
炎症や骨の変形などが生じてきます。
パテラを予防するには、膝関節に負担をかけないように
することが大切です。
床材を滑りにくい素材に替える
肉球の間の毛を切るなどの定期的なケア
高いところからジャンプするのを避ける
適正体重を保つ
関節ケアのサプリを使用する(獣医師に相談が必要)
など、簡単なことで予防ができます。
愛犬家の方はぜひ予防を!